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急にスイッチが入って、勉強をやりだしたのに、
逆に点数が下がるというのは、実はよくある現象です。
「やり方が悪い」と言ってしまえばそれまでなのですが、
①どうして失敗してしまったのか
②どうしていればよかったのか
これを反省することが非常に重要です。
もちろんチャレンジしたから失敗があるということも言えますよね。
御存知の通り、実は、
人は失敗して困る状況にまで追い込まれなければ、
助言やアドバイスを受け取らないという傾向がありますので、
当塾でもテスト前はしつこくテスト勉強の仕方を注意喚起していますが、
テストで成績があまり上がらなかった生徒に聞くと、
そのような注意喚起は全く記憶に残っていないことが多々あります。
だから、
「失敗」=「非常に良い体験をした」=「アドバイスを受け取る準備ができた」ということになります。
反省としては、下記のようなことを確認してみてください。
この注意点がわかれば、テストの結果が悪かったときに、
・叱ったり、
・怒ったり、
・がっかりしたり
ということがなくなります。
①やりっぱなし
問題演習はたくさんやっているが、間違った問題に対して、
◯✕だけを確認し、間違った理由や改善方法などを深く考えていない。
特に簡単な問題ほど基礎部分なので、
「なぜ間違ったのか」しつこく自分を問いただすことが重要です。
(数学のだめな例)符号を間違っただけ
(英語のだめな例)aが抜けていただけ
(理科のだめな例)公式がわかっていれば解けた
②量だけを重視
ワーク3周など、大量にやることを目的にしている場合、
①であげたように、なぜ間違ったのかを追求しない場合が多くなります。
全く勉強をやってこなかったお子様は、まずは「大量にやる」ことも必要ですので、
否定せず、見守ってほしいと思います。
(だめな例①)できる問題を中心に何度もやっている。できない問題は回数が少ないかやっていない。
(だめな例②)間違った問題を見直さず、赤ペンで正解だけを書いて終わっている
→成績の悪い生徒が全員やっていますがどこでこのやり方を習ったのでしょう?
→成績の良い生徒は、間違ったポイント、やり方、やり直しを赤ペンで書いてます
(だめな例③)間違った問題、不得意な問題にマークが付いていない。
→テスト直前でも、できる問題に時間をかけて、できない問題に時間をかけない。
③能力の分散
一つの教科の点数が上がるとやる気スイッチが入る場合が多いです。
このときに5教科すべてをまんべんなく勉強し始めます。
良いことではありますが、
中学生の定期テストの場合、
前回より難易度は確実に上がっていますので、
能力が分散されると、結果的に
全教科の成績が上がらない(下がる)ことになります。
また、 一度成績が上がった教科は、
それが何もしなくても維持されると「無意識」に思っている生徒もいます。
まさしく「二兎を追う者は一兎も得ず」
つまり「5教科を追う者は1教科も得ず」になってしまいます。
(だめな例①)前回数学が上がったので、数学は大丈夫。(数学がすごく悪くなります)
→特に数学、英語、国語は一度成績が上がると「無意識にやらなくなります」
(だめな例②)今日数学、今日(翌日)は英語、今日(翌々日)は社会・・・・1教科にかける時間が減少
→暗記事項や、間違った問題は、3日以上連続でやらなければ記憶に定着しません。
④量をやったことによる過度な自信
今までよりも勉強したことで、「無意識」で過度な自信をもっている場合があります。
この場合テスト本番で、自分でもなぜ間違ったのかわからないほどの凡ミスをしてしまいます。
しかし、実際には①や②の状態で終わっていてることがほとんどです。
◯できる生徒のテスト直前に言う言葉
・「時間が足りない」
・「(できない問題はないけど)不安だ」
✕できない生徒がテスト直前に言う言葉
・「まあまあできる」
・「ワーク(問題集)を3回やった」
・「できる」
・「簡単」
このように、やり方や無意識レベルの慢心やプレッシャーが大きく成績に関わってきます。
まずは今どのような状態なのかを、自己分析することが大切です。
そして、分析できたら、それをどうやって改善していくかを考え、
その日から行動に移していくようにしましょう。
当塾では、テスト直後は、ここに時間を取ります。
そして、毎回の日誌で行動に移せているかを確認していきます。
ご自宅でも少し時間はかかりますが、できることですので、ぜひ実践していただければと思います。
最後に、
一気に改善できるお子様はほとんどいません。
毎回のテストを通して少しずつ上向いていきます。
焦らずに見守っていきたいものです。
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